斜度は0%が走りやすい

元々登れないのに約1年の休止の結果悲惨なくらい弱くなった30代男性が何かを発信する様です

カーボンかアルミか 2

先日のカーボンかアルミかの記事のアクセス数が予想外に多くて驚いた。


どうも、蟹です(´・Д・)」




世の中にはよほどカーボンかアルミかで悩んでいる人がいるんだなぁと改めて実感しました。




実際、蟹も随分悩んで天気が悪い休日は日がな一日ヤフオクに張り付いていたものです。





ロードレース未経験の初心者である蟹から言える事は、レースを目指す初心者こそ柔らか目のカーボンを使うべきだと思います。





未経験じゃ参考に出来ねーじゃん!とお思いの方がいるでしょうがもう少しお付き合い願いたい。




若くて体力のある若者にはアルミをお勧めなんて話をよく聞きますが、実際未熟なペダリングでガンガン踏んでいたら無闇に脚を削ってしまいゴール前で戦ったりアタックに反応したりなんてことをする以前の問題だと思うのです。




そもそも、ある程度練習を積んでいるホビーライダーですら勝負に絡めずにレースを終えている人がほとんどだと言うのに、脚削った初心者が一体何が出来るのかと言う話なのです。




ロードレースは登りやアップダウンで如何に脚を残すことが出来るかが勝負になるので、脚へのダメージを減らしてくれる柔らかカーボンは大きな武器だと思います。



石畳が多かったり路面が荒れてるクラシックでプロがエンデュランス系のフレームを使うのも疲労を溜めずに走るため。





基本的に自転車レースは耐える時間の方が殆どで、その殆どのなかで体力を失います。




アタック合戦とかはやったことないから分かりませんがスプリントなんかも硬すぎるフレームは難しいという話もあります。




実際、若い人にアルミを勧めるのは資金のない世代に極力安めの初期投資で済む様にするためって側面もあると思うわけで。





初期投資に20万以上とか怖いわって気持ちも分かりますが、蟹は初心者だからこそエントリーカーボンを選ぶことをお勧めします。




エントリーカーボンならゆるポタも気軽に出来るしね!




ではでは(´・Д・)」

カーボンかアルミか

どうも、蟹です(´・Д・)」


この顔文字がやっと見つかりました。



これが蟹のトレードマークです。




さて、フレームのお話です。




昨日の試乗会でカーボンキラーと名高いCAAD12の試乗をしてみてですが、如何に上質なアルミと言えども素材の壁は越えられないなって事を実感しました。




蟹の感覚で言うと乗っている時のサドルの辺りとペダリング時の感じは明らかに違います。



サドルの辺りの乗った感じはサドルとシートポストのカーボン化で幾らか変わるかもしれないですが、座った感じの固さはペダリングで跳ね返っている分もあるんだろうなぁと思います。



あとはBBとチェーンステーの撓みの程度で固さを感じる要因だと思います。



BB周囲は左右のペダリングでそれぞれ対照的に撓みますが、フレーム全体としてはどちらでペダリングをした時もクランク側にくの字に撓んでいるらしいです。



この撓みの具合が所謂重だらしい感じだったり溜めからのノビだったりになるんだと思います。




で、アルミに関してですがこのくの字の撓みが少ないことでダイレクト感があるペダリングになるみたいです。





ここまでは一般論です。



ここからは蟹の好みになるんですが硬すぎるフレームは無しかなぁと思いました。



プロ並みのペダリングが可能なら硬めのフレームも有りですが、ホビーライダーはフレームのウィップが無ければ脚が削れます。



ペダリングの反力はフレームが柔ければ柔いほど返って来るまでに時間が掛かります。



この反力が全部返って来る前に如何に脱力して脚にダメージを負わない様に出来るかが重要だと思うので、硬いフレームが欲しくてもカーボンを選択するべきと考えました。





結論としては、

高剛性が必ずしもいいものとは限らないって事と、自分のスキルに合ったフレームの選択が重要ってことが分かりました。




それだけに剛性を調整出来るトレックのisospeedっていいなぁと思います。




また、乗ってみたいもんだわ。




ではでは(´・Д・)」

試乗会参加報告

どうも、蟹です。



今日は近場でイワイスポーツサイクルさん主催の試乗会に行ってきました。







素人がすっごく簡単に印象だけ書きます。



インプレなんて立派なもんじゃないです。



雑記です。




因みに乗ったバイク。

スペシャライズド

・ルーべ ディスクブレーキ

・ターマック eタップ

・ベンジ rovalカーボンディープ


トレック

・ドマーネ isospeed 固め 柔め


ピナレロ

・ドグマ


キャノンデール

・CAAD12



チョイスしたバイクは某自転車雑誌に出てきそうなラインナップですな。




・ルーべ

初のスペシャ試乗。


ハンドルのスプリングは嫌な感じはしない。


段差やガタガタ道はサス付きクロスに乗った時の感覚。


シートポストのしなりも効いてるらしく乗り心地はかなりいい。


ディスクブレーキは思っていたよりガッツリストップはしてくれない。


ホイールロックしないようになってるからだろうけど。



想像以上にしっかりした走りで驚いた。



・ターマック


うはっ…かってぇ…


ルーべの後だから余計に固い。



踏めば加速する。


これは想像以上に速い。


ただ、脚に跳ね返る感じがある。


長時間は乗れないかなぁ…




eタップは流石の一言。


ブレーキもしっかり効くしフロントの変換もバッチリ決まる。あああああ


これは欲しい。



因みにジオメトリーで言うとルーべとターマックは同じらしい。

衝撃ですな。


・ベンジ


うっはぁ…

更に固い。

しかも、踏み始めはホイールが重い…



回り始めると楽…なのか?


固くて重くて拷問器具だな。


これは剛脚向けだ。



横風ヤバい。


これはエアロを体感できた。



・ドマーネ 固め


固めにセットされていると言われずに試乗。



あれ?

ターマックまでとは言わんが固いぞ。



段差も思ったより突き上げてくる。



フロントisospeedには期待していたが思ったよりも吸収してくれない。



ターマックの様な反応の速さは無いけど素直にペダルが下がってくれる。


走りは好みだなぁ。



・ドマーネ 柔め

スタッフの方にサドルisospeedの調整を聞くと

一番柔らかくしてくれた。



……なんだこれ。

にか

最早別物じゃねーか。


乗り心地が全く変わった。



ペダルの感じもいいし、BB周りの剛性が丁度いいのか今までで一番回しやすい。



シートポストって重要だなって実感。




・ドグマ

フレームの味付けを感じてみたらどうですかと言われるがままに試乗。



固い。

固いけど嫌な跳ね返りがない。



それどころか踏むたびにスーッと前に進む感じがある。



後ろから押されると言うよりは前から引っ張られる様な感じかなぁ。



これがメーカー毎の味付けってヤツか。



これは乗ってみて良かったと思えた。


絶対買えないからね!



・CAAD12

カーボンキラーとまで言われたバイクの最新タイプ。



乗り心地は最初は固めのカーボンに近いかと思ったが間違いなくアルミ。


ペダリングでの後味みたいなのがアルミ感が出ている。

嫌な固さではないものの確実にアルミを感じれる。



ハイグレードのアルミとは言ってもカーボンとは別物だと実感した。





以上が今日の感想です。


素人レベルで感じたことをそのまま書きました。


参考になれば幸いです。




因みに今日乗った中のベストはドマーネでした。


1台で全く異なる用途に使用できるのは大きい。



それにペダリングにも合うみたいなので。



次点がドグマですね。



あの味は忘れられん。


中々乗り比べは出来ないので楽しかった。



ではでは(*・ω・)ノ