どうも、蟹です。
今回は過去に行ったルイガノの改造について書こうと思います。
まずは簡単なスペックから
フレーム:ルイガノ LGS-CR07
STIレバー:STI5700
FD:FD5700
RD:RD5700
ブレーキ:Shimano BR R561
クランク:サンツアー
チェーンリング:FC6700 50/34
サドル:GIANT純正
Fホイール:フルクラム レーシング3 型落ち
Rホイール:WH6600
スプロケ:CS6700 12-25
これが今撮った写真です。
前回の記事のとはちょっと変わってます。
分かる人には分かるんですが、実はほとんどのパーツが今の蟹の愛機よりもパーツスペックやグレードは上です。
LGS-CR07はアルミフレームにスチールフォークで本体価格6万円台のお手軽ロードバイクであり105クラスのパーツはついていません。
それどころか、純正のパーツは後7速の14Speedのターニーがついています。
自転車の知識がない人が陥りやすい罠が仕掛けられているのです。
ロードバイクのホイールには8速と7速には大きな隔たりがあります。
選択できるギアはフロントの変換を考慮しても2種類しか違わないのですが、8速以上のホイールは全て互換がありますが7速以下には対応していません。
簡単に言うと
7速のパーツではホイールのグレードアップが不可能なのです。
もちろん、ホイールが対応しないため8速以上のコンポへのグレードアップも不可能です。
ロードバイクはパーツ交換を繰り返してグレードアップさせていくのも楽しみのひとつ!なんて話を聞いてた蟹からすると、死亡宣告レベルでしたね。
ちまちまパーツ交換して10速コンポにそこそこのグレードのホイールを・・・なんて幻想を抱いていたのでショックが大きかったのを覚えています。
そして、それを知るのは自転車が面白くなってきてホイールが気になってきた頃だったので簡単に諦めることもできません。
しかし、お小遣い制の蟹には105フルセットと新ホイールセットを買う余裕もありません。
ここで目標が変わりました。
ZONDAへの思いを断ち切り、まず、最低限のパーツを揃えて10速化をすることに。
ちなみにZONDAは結局買ってないですね。
レー3いいよレー3。
とりあえず、必要なパーツを挙げました。
・10速用STI
・前後ディレイラー
・10速チェーン
・10速対応のリアホイール
・10速スプロケット
・10速用チェーンリング
実はチェーンリングの交換が必要と知ったのは少し後になります。
7速と10速ではチェーンの幅が異なるとのこと。
クランクやBBはいじるのが怖かったのでチェーンリングの交換でチャレンジ。
これが後に悲劇を起こすことになります・・・。
そうと決まれば早速パーツ捜索開始。
ヤフオクに潜ります。
今でも利用していますがヤフオクは凄いです。
中古パーツの宝庫。
まずは今回の目標の要となるSTIレバー。
これがないと何も進みません。
今でこそ5700系は簡単に手に入りますが当時はまだ5800系の話題はほとんど出ていない状態だったので競争率は高めでした。
ですが、ついに落札を勝ち取ってしまったのです。
しかも、前後ディレーラーとティアグラのチェーンとスプロケもセット。
荷物が届いた時は宝箱が届いた気分でしたよ。
残りのパーツはホイールとチェーンリングのみ!
10速化が現実味を帯びてきました。
長くなってきたので続きはPeat2で。
ではでは(*・ω・)ノ
因みに…
CR07は2017年モデルからは一新されておりフレーム形状変更、アルミフォークへの変更がなされており、今までのモデルよりもカッコよくなってます。
しかも、ちょっと軽くなっている。
しかし、コンポはターニーです。
街中で歩道を走ったり、たまにサイクリングを楽しむ用途であれば満足いくスペックですが、いずれはパーツをグレードアップして…なんて思っている方にはおすすめしません。
あと、自転車はショップで買った方がいいです。
通販ガンガン使う蟹が言うくらいなので間違いないです。
この辺りもPeat2以降で書く予定です。